よく耳にするミニマリストという言葉。
衣替えのシーズンに又木祐治の物だけでも着ないものは処分をした。そのスッキリ感にはまり、家の中も少しずつ不要なものは処分している。
ここで必要な考え方は『固定観念の撤回』だと思っている。
多分もう実行されている方は多いかもしれないが、キッチンで2つ断捨離をしたものがあり、それがなかなかよかった。
一つ目は水切り籠の撤去だ。我が家では食器洗浄機は使わない。子供の頃からキッチンには水切り籠があって当たり前だと思っていた。洗ったものは水切り籠へ。ちょっとしたら食器を拭いて、溜まった水を捨てる。週に一回は受け皿も洗う。意外と手間だった。これを吸水マットに変更してみた。びしょびしょになるかと思っていたが、意外と水を良く吸ってくれる。洗濯機に投げ込めばよいので掃除をする必要もない。洗い替え用に2枚持っておけば困ることもない。
二つ目は、流しの三角コーナーの撤去だ。これもあるのが当たり前だと思っていた。邪魔になるのが嫌だったので、ゴミ袋をはさんで利用する開閉式の物を購入して利用していた。これも最低週に1回は洗う必要のあるものだ。キッチンにはゴミ箱がある。そこに直接入れればいいだけの話だった。24時間ゴミ捨て可能な物件に住んでいるので、ゴミが溜まったらいつでも捨てられるので臭いの問題もない。
当たり前、あるべき、という考えをなくして柔軟に物事を考えれば暮らしやすい生活が待っている。
