突然ひょんなところから、まとまった金額を手にすることがありますよね。
宝くじがあたったり、思わぬ人からお年玉を頂いたり、へそくりがでてきたりなどです。
そういうお金を手にしたとき、どうするのが正しいか考えたことありますか?
堅実に貯金する人や、ラッキーと思いパーッと使う人もいるでしょう。
どれも正しいですし、正解・不正解はないと思います。
又木祐治は、そんなあぶく銭に対して、「使わないと無くなる」と思っています。
一見、矛盾するような言葉ですが、妙に納得しています。
例えばヘソクリがひょんなところから50万円出てきたとします。
漠然と「何かのため」と称して貯金していたら、きっと徐々に減少。
ふたを開ければ「何に使ったか分からないうちに、お金だけがなくなった」という最悪なケースに陥ります。
せっかくのラッキーを何にも生かせずただ殺してしまったつまらない使い道です。
これを避けるために大切なことは、偶然を楽しんで使うことです。
もともと予定になかったお金なので、好きに使って問題ありません。
そう思うと、そのお金で最大限の幸福を手に入れることが正しい使い道だと思えます。
大切なのは使い道で、「これのためにお金を使った」と明確にすることこそ最大限に楽しむ秘訣です。
みなさんもふと予期せぬところからお金を手にしたときは、この話を思い出してみてください。