最近は朝晩が涼しくなっていて気持ちが良い。昼間も日差しは暑いが風は心地よくお出かけ日和だ。
久しぶりに家族4人がそろう週末があり、みんなで何をするか話し合った。
又木祐治の本心は『家でゆっくりくつろぎたい』であったが、息子の希望は『家族そろってお出かけがしたい』だった。
久しぶりだし、近場で楽しめるところに繰り出そうということになり、今回の目的地は鎌倉になった。
我が家からは電車で1時間ちょっとかかる場所である。長男は電車に乗っている時間も読書をしたりゲームをしたりして充実していたようだ。
次男はまだ読書があまり好きではないのでゲームしかすることがなく、1時間以上の電車は飽きてしまったようだ。
鎌倉に到着して、まずは高徳院の大仏を目指す。息子たちは滅多に乗らない江ノ電に興奮する。日頃海を見ていないので、車窓から海が見えるだけで大興奮だ。
長谷から高徳院まではの道は、ほかの観光客も大勢歩いているので迷うことはない。途中で次男希望によりアイス休憩をした。
大仏の大きさに息子たちははしゃぎ、しかし同じ場所に長居することのできない彼らはすぐに次へ行こうとなる。
今度は海を目指し、浜辺を素足で歩きつつ少し海の水につけたりして歩く。それだけでも息子たちは楽しそうだ。
小町通で食べ歩きをしながら駅に向かい、昼過ぎには帰路につく。
文字にすると大したことをしていないが、これだけでも我が家の人々は十分楽しめたし、良い気分転換になったのである。
