少し前からこのワードを目にしていて、気になってはいたが実行に移せずにいた。
これから食べ物のおいしい季節になるし、その前に少し体調管理しておくか、と重い腰をあげてみた。まずは、1週間チャレンジしてみよう、と。
16時間断食は、その食べない時間でオートファジーという仕組みが働き、細胞が生まれ変わる、病気の予防、不調改善、若さ維持が期待できるものらしい。
まずは、どのようなタイムスケジュールを組むかに悩んだ。16時間食べないということは、朝食を抜くか、夕食をぬくか、決めなければならない。
又木祐治はたいてい9時までには夕食を取り終わる。そうすると、次に食べていい時間は翌日の13時ということになる。
朝5時に起きてジムに行く。体を動かした後は水かコーヒーしか飲まない。仕事をしていれば、案外時間は早く過ぎていく。
初日は食事解禁までの最後の2時間がきつかった。しばらくお腹のなる音をBGMに時計が13時になるのを待っていた。
ただ不思議なもので、食べていい時間になると先ほどまでの空腹感が少し治まっているのだ。
こってりしたラーメンでも食べようと思っていたのだが、定食をごはん少なめで食べて充分な満足感を得られることができた。
夕飯もいつも通り食べて、お酒もいつものように飲んだ。
1週間、この生活をしてみたが、体が軽くなった感じがありジムでも動きやすく感じる。
このまま、もう少し、、少しだけ続けてみようと思う。
