以前、又木祐治の家の不要なものを処分したのだが、そこからミニマリストに興味を持ちだした。
ミニマリスト、最近では当たり前のようによく聞くワードだが、いつごろから日本ではメジャーになったのだろうか。
Google検索のトレンドから、アメリカでは2009年から徐々に検索回数が伸びている。日本では、2011年ごろから徐々に伸び、2013年すぎに急速に伸びている。2015年には流行語大賞にノミネートされた。きっかけは書籍だった模様。
アメリカでも日本でも、検索が伸びる前には社会的な出来事があったようだ。アメリカならリーマンショック、日本なら東日本大震災だろうか。
メジャーになってからまだ10年ほどだ。
身の回りあるものを必要最低限のものに厳選し生活する。
これを実践すると、空間も気持ちも豊かになるのだ。
ミニマリストになることの利点は多々ある。必要最低限のものしか購入しなくて良いので節約になる。物が減ることにともない自由につかえる時間が増える。物が少なくなれば部屋の掃除が簡単になる。そして何よりも、生活空間に余白ができると心に余裕ができるのだ。
それとは逆に少し困ることもあった。
親戚が泊まりにくることになったのだ。身軽で来てほしいから、寝間着くらい貸そうかと思ったのだが、自分が着る1着しかなかったのだ。
日頃は問題ないのだが、イレギュラーがある日にはいろいろと準備が必要になりそうだ。
